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第46回四国透析療法研究会開催にあたって |
第46回四国透析療法研究会代表世話人 |
香川県透析医会会長 |
高松赤十字病院 腎不全外科部長 |
山中 正人
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この度、第46回四国透析療法研究会を2012年10月7日(日)に、香川県高松市「サンポート高松」において開催させていただくこととなりました。本研究会は年1回四国4県の透析従事者が一堂に会し、さらなる透析医療の発展のために活発なディスカッションを行う場であります。近年の透析治療におきましては、血液透析、腹膜透析、腎移植を分けて考えることは難しくなってきております。それぞれの腎代替療法を組み合わせて、さらなる透析医療の質を向上させることが必要であります。そこで、今回の研究会では“包括的腎不全治療”をメインテーマに掲げ、東京女子医科大学泌尿器科教授 田邊一成 先生に最近の腎移植について特別講演をお願いしました。また、ランチョンセミナーでは順天堂大学腎高血圧内科教授 富野康日己 先生、大阪府立急性期・総合医療センター 腎臓・高血圧内科部長 林 晃正 先生、九州厚生年金病院腎臓内科部長 篠崎倫哉 先生に御講演をお願いし、腎不全保存期から腹膜透析、血液透析、腎移植まですべての腎代替療法について網羅いたしました。最先端の腎代替療法について論議し、うどん県であります香川県のおいしいさぬきうどんを楽しんでいただき、NHK大河ドラマ 平清盛に関しまして源平合戦ゆかりの地であります屋島を散策していただけければと考えております。会場はJR高松駅から徒歩数分ですので、自家用車、バス、電車のどの交通手段でも便利なところですので、心から多数の皆様の参加をお待ち申し上げております。 |
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